この情報は個人の経験から得られたものですので、感じ方が個人によって異なったり、状況が機関によって異なったりする場合があります。一般論ではなく、あくまでも参考としてお読みください。
[( )は勤務していた機関,情報提供者の性別]
1.タイでもそれぞれの民族によってさまざまな祝祭があります。中国系の旧正月やイスラム系のラマダン明けなど,それぞれの民族にルーツを持つ学生はこれらの行事の際に欠席することもあります。私が勤務していたバンコクにある大学では,2月中旬の旧正月の時に半分以上の学生が欠席したことがありました。(大学主専攻,男)
2.タイの大学は、日本の大学と比べて行事が非常に多いと感じました。学生たちは授業以外に様々な活動をすることが求められていました。そのような行事のために突然休講になることもあるようです。また、行事準備等のために欠席をしたいと言ってくる学生も見られました。(大学主専攻,女)
3.6月に行われる先生の日、8月には母の日、11月にはローイクラトーン祭り、その他文化祭、県主催のアカデミックフェアなど行事の準備に教員も生徒も時間と労力を注ぎます。王室関係、仏教関係で朝礼が長引き、1時間目が休講になるケースも多かったです。(中等教育,女)