2月21日(土),予定通り「Café Phuan Phuan」第2回が開催されました。
お天気がよく,春の気配を感じる暖かい日でした。
事前の参加申し込みが少なかったので少し心配しましたが,日本人2人,タイ人3人,ミャンマー人1人が参加してくださり,運営スタッフを含め,10人でお菓子とお茶を囲んでなごやかな時間を過ごしました。
自己紹介では,「タイの好きなところ・好きなタイ料理」について話しました。ソムタムの人気が高いようですが「全部好きです!」という意見も多かったです。
ミャンマーの方は,NPOの理事として,ミャンマー少数民族の女性たちのための活動をしているそうです。ミャンマーの少数民族の歴史や現在の問題点を,タイとの関係を整理しながら話してくれました。タイ北部にはミャンマーから来た少数民族の人々が,タイ政府に保護されて暮らしているそうです。その女性たちの収入源となる伝統的な柄の布小物も見せてもらいました。ミャンマー少数民族の中にはタイ語と非常に近い言葉を持つ民族もあるという話もあり、日本人だけでなく,タイ人の参加者にとっても興味深いお話のようでした。
それから,タイとミャンマーの方々がそれぞれ自国の社会,教育について話したり,日本に来て感じる国民性の違いについて話したりして盛り上がりました。
自分の文化の中だけにいては気付かないこと,逆に,外から見ているだけではわからないこと,いろいろな視点からいろいろな意見が出ました。
日本人
参加者の中には,タイ人の参加者に「タイ語のニックネーム」を考えてもらった方もいました。
今回は,ミャンマーの方が来て下さったり,タイ人参加者の中にもご両親の出身地や住んだことのある国が多様な方がいたり,「タイ人と日本人」というだけでなく,他の国の話もいろいろできて,そんな意味でも多様な視点が得られたことが本当によかったと思います。
参加して下さったみなさん,本当にありがとうございました。
これからも,気軽に遊びにきてくださいね。